どうも、ゆきまさFXです。
今回はこれからFXを本格的に始めようと思っている人、あるいはFXを始めているんだけどどういうステップで勉強していけばいいかイマイチよく分からないという人に向けて、進むべき指針を示していきたいと思います。
※僕のメルマガでも基本的な勉強方法を順番立てて解説しているので合わせて読んでみてください。
それでは本題に入ります。
・FXの学習を一切無駄なく最短で進めていく方法
・FXを始めるに当たって損しない思考法
FXの学習法方法の手順はこのステップです!
「FXを上達したいんだけど、どうやって勉強していく事が正しい手順なのか知りたい!」
正直初心者の方が一番最初にぶつかる課題はFXの勉強方法ではないでしょうか?
ほら、FXを勉強するって言っても色々あるじゃないですか、例えばテクニカル分析とファンダメンタル分析という2つの巨塔があるけど、どっちを先にやるべき?とか、並行してやるべき?とかですら悩みます。
仮にテクニカル分析からやろう!と決めても、テクニカル分析の中にもダウ理論、移動平均線、オシレーターなど一杯あって、どういうステップで勉強していいのか、頭の中がこんがらがっちゃうと思うんですよね。
そこでここでは、あなたがもう迷わなくて済むように、FXの学習ステップをはっきりと明示して行こうと思います。
①最初にやるべき事は「トレーダーマインド」の確立
まず一番最初にやるべきことは、テクニカル分析の勉強でもファンダメンタル分析でもないです。
最重要課題は「トレーダーマインド」をちゃんと定着させる事です。
トレーダーマインドって言うと専門用語っぽく聞こえちゃうかもしれないですけど、簡単に言うと“普通の人と全く逆の事が出来る心”だと思ってください。
極端な例ですが、例えば先祖のお墓めがけてドロップキック出来るようなマインドって事です。笑
もちろんこれは冗談ですが、本質は「人間らしさ」みたいな感情を相場に持ち込まないでね!って事です。
FXって割と心を殺して行かないと厳しいゲームで、例えば「損切り」とか言う言葉があるじゃないですか。
でも誰だって損はしたくないから中々切れないですよね。ただFXの場合って、1回の勝負で全てが決まるわけじゃないです。その勝負を捨てて、次の勝負が出来るだけの資金を手元に残すべく積極的に損切りする場面ってたくさん出てきます。
「損切りしたくない!」ってマインドを殺しながら、本音とは真逆の行動を取らなきゃいけない時が多いという点で、人間らしい感情を捨てていくってのがトレーダーマインドの正体です。
要するにまずはトレーダーとしての心構えみたいなものを学ぼうね!ってのが一番最初にやる事だと思ってください。
この点は僕のメルマガでも解説していますし、有名な書籍「デイトレード」も読んでみるといいです。
デイトレードは名前こそデイトレってなってますが、相場に特化した自己啓発本みたいな感じなので、一冊バイブルとして置いておくべき書籍です。
②市場心理(大衆心理)をとことん把握する
トレーダーマインドとして自分の心構えをある程度確立させた後(させながらでもOK)にやる事は、市場心理を勉強する事です。
FXを勉強し始めの頃って、経済ニュースチェックしてみたり、テクニカル分析の勉強に明け暮れる人が多いんですけど、僕の見解はそんなの最後でよくない?という事です。
だって結局相場を動かしているのは、チャート画面を動かしている「血の通った人間だから」です。
そもそも相場は上か下にしか動かないですよね?それは買いと売りしかないからです。
つまり、どういう時に画面の向こう側の人が「買い」って書かれたボタンをポチりたくなっちゃうのかを知るってだけです。シンプルにそれだけなんですよね。
相場っていわば対人ビジネスです。つまり人の心にいかに寄り添えるかが大事。
相場の場合は大多数の人間が取る行動によって値動きが決まっちゃうので、出来るだけ多数派の感情に寄り添うイメージを持ってください。
例えば「今買いたいなー」って思う人が多いと感じれば、ちょっとしゃがんで視点合わせて、一緒に買いボタンを押すだけです。
逆にここが分かっていない人は上手くいかないです。イメージ的には童貞の告白と一緒です。
相手の気持ちも一切考えず、とにかく自分の好きを押し通して告白しても振り向いてもらえるわけないですよね。
「俺は売りたいんだ!だから売るんだ!」って売っても、市場の大半が買いだと思っているなら撃沈しちゃうんですよね。
まずは人の気持ちを理解する。そしてそれに寄り添ってあげるマインドを大事にしてください。
ただあなたはラッキーです。FXの場合は恋愛と違って中途半端な感情ってないので、シンプルに考える事が出来るからです。
FXの場合は「買いたい」と「売りたい」って感情しかないので、その2つの感情のメカニズムを知るだけでOKです。
例えば「〇〇って時は新規で買いたい人が増える」とか「このプライスまで来ると、みんな利益確定したくなって逆に売りたいって人が増える」みたいにある程度体系化されています。
この市場心理についてですが、「大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術」という本でほぼ網羅されています。基本この1冊でOKなので読んで置いてください。
この本は今だけ期間限定で無料で貰える書籍なので、早めに手に入れておくといいですよ。(この書籍は公式サイトで購入した場合のみ無料で貰える書籍です。)
・大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術を無料でもらう(公式サイト)
③テクニカル分析を勉強する!
次にやる事は、「テクニカル分析」です。
ここではっきりさせておくきたいんですが、僕の場合はほとんどファンダメンタル分析をしません。
理由はニュースなどを見てから動いても、結局チャートは動いてしまった後なので、トレードに活かす事が難しいからだと思っているからです。
もちろん、英国のブレグジット(EU離脱)レベルの大きな経済動向から通貨ペアの方向性を感じる事はありますが、それも結局はおまじないだと思ってます。
実際にブレグジットの下落相場ですが、あの時僕はデイトレでロングしてましたからね。
その理由は「チャートのカタチ」でエントリー方向を判断しているから。つまりテクニカル分析で取るべきポジションを決めているってことですね。
テクニカル分析の勉強についてですが、こちらの記事で全ステップを書いておきました。
動画解説も全て1ページにまとめておいたので、学習の手助けになればと思います。
FXを始めるに当たって絶対に損しないためにすべき事!
FXをこれから始めようという方、あるいはすでに少額でも始めている方へのアドバイスですが、使う証券会社についてはある程度気をつけてください。
あまり大きな声では言えないですが、ぶっちゃけ証券会社というのはかなりブラックボックスが多いです。
特に国内の証券会社の場合は株と違って「板」がない所がほとんどで、約定価格の不透明性は否めないです。
・実際よりも高値でつかまされてしまう…
・ノミ行為…
・決済の注文が約定しない(約定拒否)…
こんな事が結構平気で起きているので、証券会社選びについてはある程度慎重に行うべき!という事は覚えておいてください。
個人的には最初の頃は海外の証券会社を使う事をオススメします。
利益が大きく出せていない場合は税金の事を気にする段階でもないですし、それよりもある程度使いやすく、透明性が高い所で取引しておくといいでしょう。
僕は海外の証券会社はメインとして「XM」を使い、その他にもサブでいくつか持っていますが、最初はXMだけで全然OKだと思います。
チャートソフトとしてもMT4やMT5の見やすいプラットフォームにも対応していますし、初回だけは口座に無料登録するだけで取引ボーナス3000円が貰えるのもメリットの1つです。
海外証券の場合はレバレッジが効くので、例え3000円の証拠金でも国内証券の1万通貨程度の取引は余裕でできます。デモトレードでやるよりも実践的で経験値も積めるのでオススメです。
関連:まだ国内会社を使ってるの?海外証券XMを使った世界一わかりやすいトレード術
FXをとりあえず本から学びたいという人へ
記事の中でオススメ書籍をチラホラ紹介しましたが、その他にもFXのオススメ書籍に関しては別記事でまとめておいたので参考にしてください。
あまり数を増やさず、厳選して7つに絞って紹介しています。
また、上記でおすすめしている書籍ですが、とりあえず数冊は無料で試し読みすることが出来るサービスがあって、それがAmzonがやっている電子書籍読み放題サービス「Kindle unlimited」です。
本当は月額980円かかるんですが、30日間の無料期間があるので仮にその間で読み切ってしまい、その後解約したら完全無料で読めちゃいます。
ただ、ビジネス本とか経済の本、他にも雑誌とかも読み放題なので個人的にはおすすめです。
・「Kindle unlimited」の30日間無料トライアル(Amazon公式サイト)
「Kindle unlimited」の読み放題で読めるオススメ本については下記の記事でまとめておいたので参考にしてください。