波動の終点候補から追いかけるのか、それとも追いかけないのか。

どうも、ゆきまさFXです。
今回のテーマは『追いかけ』についてです。




一般的に、FXは波動の始点になるべく近いところでエントリーしないとリスクリワードが悪くなってしまいますので、
『追いかけ』は厳禁です。

 

しかし、追いかけはいけないと言うのは勿論その通りで、
僕自身もかなり気をつけるようにしていますが、どうしても追いかけについての考察をしておかなければいけない所が有ります。

 

ですので、今回はそのような場面がどういうところのなのかを考えながら、
ケーススタディという形でやっていこうと思います。

 

ケーススタディ

 

それでは、下図を見てください。

 

oikake.001

このような場面を考えていきたいのですが、
ここで伝えたい環境はこんな感じです。

 

まず、下落の流れがあり、青丸安値で谷を作った後、
その安値を更新して大きく下げていった波動が再び戻しで青丸安値のラインの黄緑ラインまで来ている状態。

 

青丸安値は当初サポートだった部分ですが、
安値更新した後は、レジスタンスとして機能しやすい、つまりロールリバーサルですね。

 

その黄緑ラインで一旦は頭を抑えられて戻しの上げの勢いが止まって、
少しレンジのような値動きになっています。

 

一旦は黄緑ラインでレジスタンスされていること、
そして大きな流れがまだ下であること、そしてチャートの左側がスカスカだから下落余地が見込めることから、売りを狙っていきたい局面ですね。

 

しかし、直近で見ると図の右側の青丸安値に対して引けるオレンジ色のラインが気になりますので、
そこを超えてからの売りを考えたくなりますよね?

 

オレンジを超えてからは、左側にもう止めるものがないので売りたい所。
そういうことが考えられるのがこの図です。

 

しかし、ここで気をつけておかなければいけないことも有ります。

 

oikake.002

 

上図に赤丸で囲ったあたりの部分に注目したいと思います。
この部分の近辺を拡大すると下図のようになりますね。

 

oikake.003

 

これ何が言いたいか分かりますか?
図にはフィボナッチで波動のリズムを図っていることを示しているんですが、ちょうど『161.8%』ぐらいですよね。

 

このフィボの161.8%というのは波動の終点の候補として考えられる所で、
ここまで波動が伸びている状態からどんどん攻めるというのは、基本的に『追いかけ』になってしまうんです。

 

ちなみに、波動の終点に関する理論に関しては別の記事でも解説していますので、
ぜひそちらも参考にしてみてください。

 

波動の種類『N・E・P・Y』

2016.09.17

波動の終点『円形波動127.2と161.8と261.8を意識』

2016.09.18

 

さて、もう一度図を見てください。

 

oikake.003

 

ここで何を考察してほしいのかというと、ここでの売り戦略をどう考えるのかといういうことです。

 

要するに、上位足では下図のようになっていましたので、
チャートの左側スカスカで売りで攻めたいですよね?

 

oikake.001

 

しかし、細かく波動を見ると、フィボ161.8%まで来ていて、
波動の終点候補なので、どんどん売りで攻めるには少し怖いと感じるのが自然な場面。

 

ここは、オレンジのラインを抜けてから安全にエントリーしようとすると、
今度は波動の終点から仕掛けなければいけないという課題にぶつかる所。

 

しかし、チャートの左側スカスカだから、売りで攻めたいと思うところで、
うーんどうしよう?って考える場面であることが分かりますか?

 

これ、勿論こうしたらいいなんていう答えはありません。
結局、『こうなったらこうする』というシナリオ構築を事前にしておき、自分の取るべき行動を事前に準備しておくしかないんですよね。

 

そして、取るべき戦略はリスクの受け入れの問題で決まりますから、
自分自身の性格やトレードスタイルに合わせて構築していくしかないし、そこを悩むことから逃げることは決して許されないってことだと思ってます。

 

誰かに教えてもらおう、誰かになんとかしてもらおうという発想ではなく、
自分の頭でしっかり考えることが、いつ何度気も求められている感じですね。

 

戦略①

 

それでは、考えられる戦略の例を紹介します。
勿論これが正解でもないし、このブログで取り上げているものが全てではないですが、僕なりの見解は公開していきます。

 

まずは戦略①から。

 

oikake.004

 

これは、戻り売り戦略ということです。

 

まあ、なんだそんなことかってなりますけど、これが最も基本的な教科書的な形でこうなってくれるのであれば最も簡単です。
逆にこうなったのに取れなかったってなると、何してたの?ってなってしまいまいます。

 

ただ、問題はそうならなかった時
要するに戻しを形成せずに、図の茶色のようにスルスルと落ちていってしまった場合ですね。

 

こうなってしまった時は、戻ってきたら売るという戦略だったはずなので、
戻さなかった場合は指を加えておくしかないです。

 

しかし、結果的にこうなっただけの話であって、
もともとフィボ161.8%からの波動の追いかけをしたくないのが大前提だったはずなので、戻さず下げていったら指を加えるしかないし、それが規律

 

チャートの左側がスカスカなので、戻しなく下げていくことは考えられる一方で、
波動の追いかけというリスクを負いたくない『リスク回避型』の戦略ですので、戻さずスルスル入ってしまった場合は取れないですが、そもそもそういう戦略なんです。

 

リスクのないところにリターンはないという、
常にリスクとリターンはトレードオフだというのが物事の本質です。

 

戦略②

 

では次に戦略②です。

 

oikake.005

 

一見戦略①のように見えますが、
これはシナリオを2つ持っているケースです。

 

要するに、基本的に戻り売りなんだけど、
戻さず下げていったのなら、波動の終点候補を分かっていながらも、損切り上等で飛び乗るシナリオもあるという戦略です。

 

この戦略では、要するにチャートの左側がスカスカであるという情報の優先順位が高くて、
フィボの波動の終点候補という情報の優先順位が低いということ。

 

ライントレーダーはこの傾向にありますね。

 

この戦略は、波動の追いかけであることはわかっているけど、
それでもリスク承知でエントリーしている場合に限って正当化できると思っています。

 

そういうことを何も考慮せず、ただただ下がりそうだからと追いかけている人とは、
同じ追いかけという行為であっても、評価は全く違うということです。

 

このタイプは『リスク愛好型』ということです。
要するに、とことん攻めの姿勢で戦うタイプのトレーダーです。

 

波動の追いかけですので、時には損切りになることはあるけれども、
取れるところはリスクをとってでも攻めたいと考える性格の人は向いているんじゃないですかね?

 

成功率は低いから損切りになることは多いかもですが、
損が少なくなる位置にストップが置けるのであれば、トータルで利益を残せるという前提ですよね。

 

戦略③

 

最後に戦略③です。

 

oikake.006

 

これは、そもそもオレンジのラインを抜ける前にエントリーしてしまうという発想ですね。

 

ここでエントリーすることで、
少なくとも追いかけに関して心配する必要はないんです。

 

じゃあそれが一番いいじゃん?とか考えちゃダメですよ。
何度もいいますが、常にリスクとリターンはトレードオフなんです。

 

もともと、オレンジラインを越えないと下落流れを確信しにくいからこそ、
オレンジのラインを引いているんですよ。

 

つまり、まだ下げの流れが強くイメージできない状態で売りを仕掛けるというリスクがここには存在します。
しかし、そのリスクさえ受け入れられれば、その後の追いかけ問題は無関係になります。

 

下げの流れがイメージできない中で、
思い切って売ってしまうという行動力が求められるんです。
(最も、黄緑色のラインに強い自信があるのなら話は別ですが。)

 

以上、戦略のサンプルを3つ紹介しましたが、
どれも長所短所が確実にあるので、結局自分がどのリスクなら受け入れられるかだけの問題が真理であることはお分かりいただけるはずです。

 

“追いかけ”に関しては、実はトレーダーが負けてしまう要因の中でもベスト3にはランクインする大罪です。
これについては、僕が推奨している書籍の『高勝率トレード学のすすめ』でも口うるさく解説してました。

 

『高勝率トレード学のススメ』はススメさせていただきますw

2016.09.01

 

まだこの本を読んでいない方は、ぜひ書籍レビューを読んでから購入してみてください。

 

それでは、今回はこの辺で!!

 

公式メルマガではブログ未公開情報をバンバン配信していますので、
もっと勉強したいという方は、無料メルマガに遊びに来てくだいね!!

 

ゆきまさFX無料メルマガ ⇨ 詳細を確認



スポンサードリンク

ゆきまさFX無料メルマガ講座
"3つの豪華特典"プレゼント中

①プロが行う『環境認識』

②超シンプル!!『水平線分析』

③相場で『最もおいしいポイント!!』




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です