どうも、ゆきまさFXです。
今回は『ザ・手法』の話です。
もう、手法ですのでサクッとやってしまいます。
ダブルネックライン・トレンド転換手法
まずは下図を見てください。
実はこの形をそのまま覚えておくというだけの話ですが、
これが『ダブルネックライン・トレンド転換手法』です。
ただ、この図だけ見せられても何のことか分からないと思いますので、
きっちり解説をしていきます。
まず、チャートの左側から時系列で整理していきたいのですが、
最初は完全に“ダウントレンド”ですよね?
いつも言っている通り、このブログ内でのトレンドの定義は『ダウ理論』でとらえますので、
高値と安値の切り下げを見て、そう環境認識しているということです。
そして、相場は推進と調整を繰り返して波動を形成するわけですが、
まず一旦ダブルトップをつけたところを見てください。
上から二つ目の水色のラインがダブルトップの高値と、
直近の安値がロールリバーサルしている所ということになります。
まあこれは、解説用に、絵に描いたような綺麗な図を出しているのですが、
実際はラインって少しずれますので、そこらへんはざっくり見るという実践的な考え方は必要になります。
すると、ダブルトップができたということは、
そのダブルトップには“ネックライン”が存在しますよね。
それが図で言うところの黄緑色のラインです。
このラインを下に抜ければ、もう一段下という考え方がセオリーです。
そして、実際にダブルトップのネックラインを下に抜けてからに波動ですが、
今度は“リバースヘッド&ショルダー”ですね。別名“逆三尊”です。
まあこのチャートパターン自体もダウ理論の一種ですが、
直近安値を超えきれずに、安値切り上げとなる形状ですね。
そして、この”リバースヘッド&ショルダー”にもダブルトップ同様に、
“ネックライン”が存在しますよね。
それが上図で言うところの黄緑糸のライン。
ここがリバースヘッド&ショルダーのネックラインです。
さて、ここからが注目なんですが、
この黄緑色のラインですが、これ被ってますよね?
そうなんです、これ最初のダブルトップのネックラインと、
その次のリバースヘッド&ショルダーのネックラインが、実は同じラインというケースです。
さらに、このポイントって、
よーく見ると『レジサポ転換ライン』でもありますよね。
さ、ら、に、
上図にも記載しましたが、ここのプライスはダウントレンドの“戻り高値”でもあります。
極めて重要なラインですよね。
僕は勝手に二つのネックラインが重なることから“ダブルネックライン”と命名しました。
で、このダブルネックラインですが、
そもそもここは戻り高値でもあるというのが大事で、ここを越えればそもそも『トレンド転換』です。
なので、基本的には上目線に切り替えていかなければいけないのですが、
今回のケースでは、そこが”ダブルネックライン”になっているので、かなり転換の可能性が高いということです。
ですので、この図の黄緑ラインを抜けていくと、
やはり上向きの波動になりやすいということですね。
こういうポイントって、多くのトレーダーが意識してます。
意識しているラインが破られれば方向感が発生するのはお約束。
そういう意味で、こういうポイントを普段から探す訓練をするのは大事ですね。
まあ、そのためには“ライン分析”をきっちり心がけないとダメですね。
チャートの左側を見て、レジサポ転換されている場所をチェックして、
必ずそこに水平線を引いておく。
もうその作業を習慣化していくことができていないと、
こういうポイントを見つけることはできないですね。
普段からの意識の問題と、
あとは場数を踏んで、それを自分の中の“当たり前”にしていくことが求められているということですね。
“目標値”の考え方

では、もう一回上図を見てください。
この手法では、買いでエントリーしていくわけですが、
エントリーする以上、絶対に必要不可欠なのは『目標値』です。
要するに『ここまで上がる見込みがある』と考えられるから、
だから買いポジをつくりますよね?
どこを目指しているか分かりませんが、
とりあえず上っぽいから買いますとかは論外です。
だから、そういう意味でも『目標値』を考えるスキルを習得しておくのは大事なことですね。
では、どう目標値を考えていくのかということですが、
やはり一番シンプルなのは“水平線”です。
実は、一番最初にメルマガでのプレゼント動画でそこは解説してます。
ただ、みんな忘れちゃいます。泣
もちろん目標値に関する考え方はそれ以外にも色々あります。
N波動やら、フィボの波動やら、ハーモニックパターンもそうですね。
もちろん、一気に複数使いこなせる人はそれでいいですが、
それができないのであれば、まずはシンプルなラインを軸にするのが一番ですね。
すると、第一目標のラインが“見える化”され、
そしてそこを超えれば次の第二目標のラインが見えますね。
こうやって、目標値に関してはシンプルに考えるのが一番いいと個人的には思います。
ただ、エントリーポイントの絞り込みに関しては、
やはり細かい技術や裁量が求められるので、そこは多くのトレーダーが探り続けるというのが現実です。
だからこそ、僕の場合では新しい本や教材が出れば即買います。
それは、手法を増やしたいというより、自分のやり方との相性をチェックしたり、その派生的な考え方を考えるのに役立つ可能性があるからですね。
結果的に、自分には必要無いということになっても、
それは勉強してみて初めてわかることなので、そこは無駄とは思わないことが大事ですね。
受験勉強でもそうでしたが、自分に合う参考書とかって、
いくつか読んでみてその中から選びます。
いきなり最初から“これ”ってのに出会うことはないし、
色々読んで、使ってみて、比べることで相対的に良し悪しが分かります。
なので、手法についても、僕はそうやって向き合ってます。
ただ、決して手法コレクターではないし、多ければ多いほどいいといわけでないことは十分承知。
というか、増やしすぎるのはむしろ害。
しかし、それは全く情報収集しなくてもいいということではなく、
自分自身の情報処理の問題。
なので、本や教材、そして僕のブログの記事を読むときも、
そのマインドで読んでいただければ幸いです。
それでは、今回はこの辺で!!
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