どうも、ゆきまさFXです。
今週も『インサイドバー研究所』をやっていきましょう。
さすがに、もう3回目ですので、
インサイドバー手法の説明は割愛させていただきます。
ユーロ円2016年12月12日〜16日
まずはユーロ円4時間足。
誰が見ても明白に上げている流れです。
4時間足に引いてある青線のラインが押し安値ですが、ここを抜けないと、
4時間足レベルでのトレンド転換が発生するわけではないので、
まだ長期足の流れは『上』ということです。
今週は、その押し安値のラインから上昇して新高値をつけて、
今まさにその上昇に対する押しが入っているという状態ですね。
ということは、まだ上の流れが継続していますので、
来週以降も、押し安値割れまでは、大きな目線は“上”ということになります。
今週の話に戻しますと、
縦の赤線が2本入っていますが、この間の値動きです。
先週つけた安値(今週新高値をつけたことで押し安値となった)から上げていき、
そのあと中段でレンジを形成して、レンジ上抜けで波動が伸び、高値更新しました。
そのあとは、その上昇に対する“押し”が入って、
調整の下げが入っているってことです。
4時間を見て、こういう情報がきちんと読み取れていますか??
出来上がったチャートでもいいので、こうやって理解を深めていくことは、とても大切ですよ。
では、1時間足を見ましょう。
今週の流れは4時間足で解説した通りですので、
“中段のレンジ”が特徴的なのと、上げ波動に対する押しが“ペナント”になって形成されているのが認識できますね。
1時間足で見たときに、ダウ理論ではずっと上げなので、
インサイドバー手法でエントリーを考えるこのコーナーは“買い”のみの場所を検証していくことになります。
では、エントリーできそうなところを見ていきましょう。
まず、黄緑色ボックスのレンジの中ですが、
これは4時間足で上げている最中の波動におけるレンジですから、
レンジトレードするとしても、
目線を上に固定して買いオンリーで攻めるのがセオリーです。
いずれは、レンジを上に抜けるイメージを持っておくことも大事です。
そして、抜けた後どうするのかのシナリオも立てておかないとダメですね。
となると、このレンジの中をインサイドバー手法で戦うことを考えると、
入れるところは2箇所ですかね。
レンジトレードでは、なるべくレンジ下限から買いを仕掛けないとダメですので、
レンジの真ん中でインサイドバーが発生しても、エントリーしずらいので、そういうところはスルーしてます。
一つ目は、レンジ下限からの買いと一応言えるかな?といった感じです。
理想的なレンジトレードなら、もう少し下まで落ちてくるのを待って入りたいので、スルーでもいい所です。
ここはエントリーしようと思えばできるぐらいのレベルなので、
自信持てないのなら、積極的に見送るのはありです。
見送りというのは、立派な立ち振る舞いですからね。
②が今週では一番美味しいところです。
レンジ下限でダブルボトムつけて、そこがインサイドバーです。
しかも、このレンジの中に引くことのできる、
高値切り下げのラインを抜けていくところでもあるので、狙っていきたいですね。
結局ここからの波でレンジ上限のレジスタンスを抜けていくことになり、
上げの流れ加速の起点でもあったということです。
レンジ抜けの後は、基本レンジ幅の倍を見ることになりますが、
波動の終点がどこか見当がついていても、インサイドバー手法に限定すると入れませんね。
ここは、インサイドバーだけでは取れなかったということになります。
まあ、インサイドバー研究所的には取れなくてもしょうがないってことになります。
では、その続きをまた1時間足で見ましょう。
その続きも、インサイドバーでエントリーできるところはなかったですね。
ま、しょうがないです。
エントリーできないというのは、敗北でもなんでもないので、
全然問題ないです。
となると、今週は2エントリー、
①を見送りすると1エントリーしかできなかったってことになりますね。
そういう週もありますので、
それはそれで学びですね。
エントリー回数が少ないことへのストレスを感じる場合、
通貨ペアを増やすという対処で全然いいので、
せっかくルールを作っているのなら、
ルールを破るのではなく、違う市場で同じルールを使うという視点でいればいいと思いますよ。
それでは、最後に15分足見ましょう。
①はファーストブレイク(切り下げライン抜け)してからだけなので、
二番底付けに行く可能性、セカンドブレイクになるための押しを形成する感じにも思えるところであり、
かつ、レンジ下限までの距離もあるので、やはり見送りでいいのかな?って感じです。
②は明らかに入りやすい形であることは、
短い足を見たらわかりますよね。
これが、インサイドバと合わせ技になっている訳ですから、
やはり、狙っていきたいですね。
それでは、今回の解説は以上です。
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