どうも、ゆきまさFXです。
今回は7つの大罪シリーズの6つ目です。
もう7つの大罪シリーズももう終盤の6つ目になりましたね。
後一個で僕も大罪という罪の解説から解放されます。笑
間違った勝利を喜ぶ
はい、今回の大罪はこれです。
まあ、これ実はあえて今回テーマをこれ単体に絞って解説してますけど、
別の記事とかですでにこれは口を酸っぱくして言っているんですよね。
だから、もういいかな?とか思ったんですけど、
でも大事なことなのでもう一回詳細に解説していきますね!!
ではやっていきましょうか。
まず下図のトレードを見てください。
この人は、ダウ理論を見ていて、
高値切り上げた後の押し目買いをしているわけです。
黄緑色点線の上げていく波動をイメージしてね。
このエントリー自体は別に間違っていないと思いますよ。
むしろ、基本に忠実にやっているのではないでしょうか??
その時、損切りポイントは直近安値に置くのが普通ですので、
水色のラインにストップを置いてのエントリーになりますよね??
でも、エントリーした後逆行してしまったとします。
ストップに向かって下落していってしまった時、
どういしても損切りするのが嫌で、
一旦置いていたはずのストップを手動で外してしまったとします。
そして、外した後きっちりと当初ストップまで下落して、
その後、上げ始めて、結果上図のような波動を形成して勝利を収めたとします。
よかったですね、損切りせずに済んだどころか、
むしろ儲かってしまいました。
めでたし、めでたし。
ってなるのか??って話です。
じゃあ、次のケースはどうでしょう??
これもエントリーの根拠はさっきと同じです。
高値更新後の押し目買いで5波狙いの買いエントリーです。
で、買ったとたん下げ始めてしまい、
またしてもストップに向かって下落していってしまったとします。
じゃあ、ここでどういうアクションを起こしますかね??
前回は、ストップを手動で外して、
そのおかげで勝利を収めることができたわけですから、絶対にまたストップを無視します。
ここでストップを遵守できるのであれば、
そもそも前回のトレードでもそうしているわけですからね。
しかし今回は前回とは違って、戻ってきません。
それで頃かどんどん下落してしまいます。
もうそうなると、どこで損切りするんでしょうね?
おそらく感情的にか、資金的にかどちらか限界に来た時にポジションを手仕舞うことになるでしょうね。
この一撃の負けで全てを失うってことも全然考えられます。
それもこれも、何が一番ダメだったかといえば、
前回のトレードでストップを手動で外し、結果勝利を収めてしまったことです。
それが終わりの始まりだったことは言うまでもないです。
いいですか、勝利には2種類あります。
『正しい勝利と間違った勝利』です。
この間違った勝利の典型例が『ストップロスを無視して結果win』というやつです。
これは『損切りできない』という第一の大罪も犯してますからね、一気に2個も犯罪を犯してるわけです。
まあ、重罪です。極刑に値するレベルです。
間違ったマインドの排除
いいですか、これは肝に銘じておいてください。
こういうことを絶対に思ってはいけません。
人生のどこかでそういう価値観を持っている人もいるかもしれませんが、
それをマーケットに持ち込むことだけは絶対にすべきではないです。
間違った行動の結果得られる勝利は、
結果よければ全て良しなわけでもなく、むしろ全てを奪い去るセットアップ(準備)だと思った方が懸命です。
相場からお金を借りるな!!
今回最も覚えておいて欲しいことは、次のことです。
いいですか、
実力にないまぐれの勝利、規律を破って得た勝利、
労せずして得た利益の類は『相場からの借金』です。
こういう生半可なトレーダーをマーケットは絶対に許しません。
マーケットは絶対にその借金を回収しにやってきます。
いいですか、しかもこれは『借金』ですからね。
元本だけ返したら許してくれるほど甘い世界ではないです。
マーケットは完全なるヤクザ組織です。
余裕で法外な『利息』をつけてあなたの資金を食いつぶしにかかってきます。
ですから、絶対にマーケットから借金してはいけないんです。
負けるときは潔くお金を払ってください。
勉強代として、きっちりヤクザたちに献上しましょう。
そうすれば、流石に法外な利息までは取られません。
彼らも義理と人情ぐらいは持ってますから。笑
対処法
では、どうにかしてこの大罪を犯すことのないように対処法を考えなければいけません。
まず1つ目は『トレード日誌』の習慣化です。
これは重要だと分かっていてもめんどくさがってやらない人が多すぎますね。
絶対にやらないといけないことです。
そうすることで、自分のトレードを『見える化』できますから、
間違った勝ち方をしている時、絶対に反省する材料になります。
そこで反省ができれば、次同じことをする可能性は減りますね。
まあ、またメンタルパニックで同じことする気もしますが。笑
それでも、日誌をつけることで自らへの戒めにもなりますから、
これはこの大罪への対策というか、あらゆることへの対策だと思ってやるべきです。
で、2つ目ですがこの『2つのH』をしっかり区別して考えて欲しいと思います。
今、自分がどういう気持ちでポジションを持っているのかってことです。
Holding(保有)しているのか、それともHoping(期待)なのか。
こんなのは、その時の自分が一番よくわかってるはずです。
きっちりトレードプランを立てているのかどうかの問題ですから、
明らかにHoping(希望)な場合は、即時にポジションを手仕舞うべきです。
はい、それでは今回の解説は以上!!
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読んでいない方は是非一度読んでみてくださいね。
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