どうも、ゆきまさFXです。
今回は久しぶりに『デイトレ解説』をしていきたいと思います。
今回は、長期足の波動のイメージをしっかり持って、
いかに短い足の波動イメージと重ねていくのかということを学び取っていただきたいです。
4H足
まずは、デイトレの基本は『長期足からのシナリオ作り』ですので、上位足を必ず確認します。
では、4H足を見ましょう。
はい、4H足ではざっくりとピンクの波動が描けますね?
で、これから長期足の環境をざっくり考えると、誰でもわかるのは『ダウントレンド』ということです。
その判断は、ダウ理論です。
安値を切り下げている状況ですからね、まあ、目視でもわかりますが大きな流れは『下』です。
しかしですよ、だからと言って『じゃあ、売ります』とかそういう話にはなりません。
これは4H足レベルの波を分析しているのであって、デイトレでは買いも売りも両方ともできます。
といいますのも、上図を見てください。
ここではAとBを結んだ下落の波動に対して、今現在『戻しを形成中』ですよね。
ということは、戻しているわけですから、デイトレレベルでは『アップトレンド』なんですよ。
4H足の環境認識ではダウントレンドでも、
デイトレレベルの戦略を考えるときは、現在の波動がどういう波動なのか次第では『買い戦略』を取ることになります。
今回は、ABの下落波動に対する戻しの波を取るわけですから、ロングをしないといけないんですね。
で、そこまで分かったら、次の波動のイメージを考えます。
僕は、朝の段階では、
①黄緑色の上向きの波動
②水色の下落波動
この2つのどちらも考えられると見てました。
まあ、これは4H足での波動なのでまだまだ先の話。
ただし、大きな足の波動のイメージを持たないことには次の戦略が見えてきませんね。
①は、ABに対する戻しがかなり深く入るイメージですし、
②は、程よい戻しの割合(50〜61.8%)からの下落のイメージです。
この時点ではどちらになるのかなんて誰もわかりませんし、
①や②だけでなく、ここでレンジってのも考えられますから、あくまで、イメージレベルなんです。
それは、4H足より下位足の動きを見て、波動のイメージをシナリオ変更してくのです。
1H足
では、1H足を見ましょう。
上図の4H足に青線でチャネルが引けますが、そこを拡大したイメージで見てください。
1H足を見ると『チャネル形成中』ですね。
これは4H足で戻しているんですが、その戻し方がチャネルの形で戻しているってことです。
チャネルですので、当然『高値安値がそれぞれ切り上げ』ていることが分かりますね。
ですので、デイトレの戦略を考えるときは基本的に1H足の波動のイメージに合わせていきますので、
この1H足の上昇の流に乗せていくイメージで『買い戦略』をひとまずしようかな、そう考えます。
もちろんその時に4Hの波動のイメージも加味しながら戦略を決めるんですよ。
そうすると、1H足の波動のイメージでは、
①黄緑色の上向きの波動
②水色の下落波動
と、やはり上下2通りのイメージが持てますね。
①はチャネル下限から上限まで上げていくイメージです。
②は、途中まで上げていくのですが、高値1から安値2の下落波動に対する程よい戻しから戻り売り下落のイメージです。
で、ここまで分析して、波動のイメージを持った上でやっと短期足を見ます。
最後は短期足の動き方を見て①と②のどちらのイメージに乗せていくのかを決めるだけ。
そこでは、相場が選んだ方向に合わせるだけなんです。
どっちになるのかは、結局考えてもわかりませんので、最後は短い足のプライスアクションでなんらかの判断を下すだけです。
15M足
では、15M足
今回は、図の赤丸の部分と黄緑色のフラッグ付近の攻め方ですね。
細かいですので、最後は5M足で詳細を確認しましょう。
5M足
それではエントリーの詳細を5M足で確認します。

まず一つ目のエントリーですが、
ここは、5M足で高値安値を切り上げてきています。
ということは上の流れが出ていて、そしてその上の波動のイメージは1H足の①のイメージとも重なります。
ですので、ここは1H足でチャネル上限までを目標に上げていくイメージを持って短い足で押し目買いです。
で、ダブルトップになりかけるところで決済です。
大きな目標はもっと上ですが、デイトレですからね。
短い足で一旦上げの流れが止まればそれに従いポジションは手仕舞いです。
手仕舞ってから、また上げの形になれば、買い直すだけです。
すると、二つ目のエントリーですが、
なんとなく上昇フラッグを作ってますので、ここを越えればまた上の流れが出そうだってイメージできますね。
ですので、二つ目はこのフラッグを抜けていくところあたりで買おうかな、そう思うんですよ。
でも、この買いエントリーは、高値が切り下げてしまったところで手仕舞うしかないですね。
いくら自分が上のイメージを持っていたとしても、相場が、もう上はキツイ!というサインを出したのですから、
それに合わせてポジションをクローズします。
そして、ここで上げの流れがいったん止まるのならば、
1H足のイメージから、ここから下もあるな?って思えるんです。
1H足
今まで、黄緑色の上げのイメージで買い戦略でしたが、
いよいよ水色の下落のイメージもできますので、ここからはそっちに合わせることも考えないとな?
まあ、そうやってシナリオが組み立てられていくんですよ。
で、売るのならどこから売るのか?という視点で戦略を再構築するんですよ。
デイトレってこういう作業の連続。
だから、ものすごく頭を使うし、神経も使う、分かりますか??
多くの人は、そこまで考えなしにポジポジするんですけど、
明らかに自分のトレード戦略と違うことが分かるのではないでしょうか??
では、解説は以上です。
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