どうも、ゆきまさFXです。
今日は、僕おすすめ書籍の一つの『5M足スキャルピング』に載っている手法とプラスαの講義です。
あんまり書籍はオススメしないのですが、
それでも中にはいい本がありますので、そういう書籍については出し惜しみなく情報を発信していきます。
今回は、相場の大衆心理というよりは『手法』です。
ただ、この手法を覚える過程で、とても重要な概念もありますので、きっちりそこを理解してほしいと思います。
Wwパターン
はい、それでは今日一つ目のパターンを紹介しますね。
はい、その名も『Wwパターン』です。
上図をよーく見てください。
まず、左側に大きなWボトムがありますよね。
で、その後右側に小さいWボトムがあります。
これが、Wwパターンの特徴です。
これ、よーく見ると、左側のWボトムのネックラインで小さいWボトムが出来ているのが分かりますね。
ですので、これは重要なラインをダブルボトムで抜きに行っているということです。
これは、『ラインを意識してラインブレイク』している、そういう状況です。
ラインブレイクが成功するのか失敗するのかというのは、
皆様の結構関心のあることなのではないかと思うのですが、
結局のところ成功率の高いラインブレイクアウトというのは、
『いかにラインが意識され抜けて行ったのか』、この一言に尽きるんですよ。
ラインの意識というのは、
そのラインが『意識された回数』という意味です。
ここでは、3回止められたラインを4回目でブレイクしているのが分かりますね。
これはかなりラインを意識していると言えます。
しかも、ラインが意識される前に大きなWボトムをつけ、底堅さを見せた後、
小さなWボトムで再び固さを見せて、ラインを突き抜けていくのです。
これは、かなり上意識ができますよね。
だから、このWwパターンというのは『上へのセットアップ』と考えられますね。
Wwパターン、重要ですのできっちり覚えましょう!!
Mmパターン
はい、これは『Mmパターン』ですね。
さっきのWwパターンの真逆のことです。
まあ、WとMは線対称ですからね。
Wをひっくり返すとMになりますよね。
ですので、このMmパターンは『下へのセットアップ』ですね。
ダブルボトム逆三尊パターン
最後のは、5M足スキャルピングには書いてなかったと思うので、僕のオリジナルです。
これは『ダブルボトム逆三尊パターン』です。
ちょっと長いw
まあ、これも結局その派生系なのですが、大切なことをもう一度伝えるために書きました。
いいましたよね、ラインブレイクが成功しやすいかどうかは、
『いかにラインが意識されたのか』でしたよね??
このパターンではWwパターンよりも、ラインを意識する回数が1回多いんですよ。
Wwパターンが4回目のトライでラインブレイクしたのに対し、
このパターンは5回目のトライでラインブレイクしていくわけですね。
ですので、ラインが意識されている回数が1回多いですので、
より『ラインが意識された』と考えることができますね。
つまり、上に抜けて行く可能性が高いパターンだということです!!
はい、今日の講義はこんなところです。
『5M足スキャルピング』は結構よい書籍ですので、まだ読んでいない人は読んでみることをオススメします。
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「5分足スキャルピング」の中で、「セットアップ」や「ビルドアップ」という言葉が出てきますが、
これらの意味がよく分かりませんでした。
この2つの言葉の意味の違いをご存知でしたら教えて頂けませんか?
ビルドアップは要するに『小競り合い』、小さなモミのことです。
大体、走るときは直近でビルドアップが起きてから、走る傾向にあるのは僕もトレードしてて感じますね。
セットアップは僕のyoutubeの動画で、セットアップ単体で解説してるのがありますので探してみてください。
文章で伝えずらいので動画つくってます。
執行足と区別してほしいんですよね。
まあ、それも含めて動画が一番わかりやすいので見ていただけると助かります。
解説ありがとうございました。
「小競り合い」のことでしたか・・・
辞書を引いても「築き上げる」とか「増大する」みたいな意味が多かったので、
どうも意味が分かりませんでした。
今、書いていて思いましたが、レートはたいして動かないのにポジションだけが
積み上がっている状態、というニュアンスなんでしょうかね?
Youtubeの動画も参考にさせて頂きます。
現在、古いものから順番に拝見しております。
ありがとうございました。
これは、この著者の造語でしょうから辞書を見てもわからないでしょうね。
コメントされている理解でいいですよ、僕もそう解釈してます。