【上級講座】戻り高値とトレンドラインの関係

どうも、ゆきまさFXです。
いよいよブログをスタートして一ヶ月が経ちました。

 

いつも、ブログやメルマガを見てくださっている読者様には本当に感謝しております。




さて、本日はそんな読者様より、
youtubeの動画解説の『ダウ理論』に関してご質問を頂いておりまして、それが非常に良い質問でしたので、それに返答する形で講座をしていきます。

 

そもそも『トレンド転換』って?

 

はい、まずは読者様の質問に返答する前に前提知識を復習しておきましょうか。
今回の講座はダウ理論におけるトレンド転換の考え方を理解されている前提でお話します。

 

まず、ダウ理論では、
『トレンドは明白な転換のシグナルが出現するまで継続する』という理論がありましたね。

 

そして、ダウ理論におけるトレンドの定義は、
例えばダウントレンドの場合、

 

『高値と安値を切り下げている状態』でしたね。

 

では、そのダウントレンドが転換する明白なシグナルってなんでしたか?
下図を見てください。

 

trendline-002

 

この図は以前も載せておりますが、トレンド転換の明白なシグナルというのは、
ダウントレンドの場合、『戻り高値の更新』でしたね。

 

戻り高値=直近の安値を更新する波の起点となる高値

 

でしたよね。

 

ここでは最安値Bをつけるに至った波の起点となる高値は高値Aですので、ここが戻り高値ですね。
高値Cは直近の安値Bを更新できていない高値ですので、戻り高値ではないです。

 

そろそろこの区別はしっかりできるようになってくださいね。

 

トレンド転換とはこの戻り高値Aを上に抜いたタイミングですので、ここがダウ理論の転換の明白なシグナル出現ということです。
図に『!』が書いてますが、ここで『おや!』と思って転換を感じることになります。

 

読者様の疑問点

 

はい、ここからが本日の本題なのですが、
読者様からこのような質問をいただきました。

 

戻り高値がかなり上の方にあった場合、そこを抜けないと上目線にならないと思いますがこの場合は、やはり戻り高値を抜けるまで形的にはアップトレンドでもロングをしない方が良いですか?”

 

はい、こういう質問です。

 

ちょっと下図を見てください。

 

trendline-003

 

この図ですが、例えば、オレンジでサポートラインが引けるとします。
この時に、図の『戻り高値』を超えるまでロングしてはいけないのか??ということが聞きたいんだと思います。

 

なぜ、こうやってこの方が疑問に思ったか分かりますか?

 

ここでは、サポートラインがオレンジで引けているわけですので、
ロングするならなるべくこのサポートラインの近くでロングしたいですよね?

 

でも、ダウ理論では、戻り高値を超えるまでは転換していないということになりますので、
買うという意思決定ができるのは、戻り高値を越えた後です。

 

でもこれ、その通りにやると図のようなチャートなら、
ロングする場所が『サポートラインからかなり離れてしまう』というデメリットがあります。

 

この図は、要するに『サポートラインと戻り高値の距離が遠いケース』を例にしております。

 

だから、おそらくこの読者様は疑問の思われたのでしょうね。
自分の頭できっちり考えながら僕の動画を見ていますね、素晴らしいと思います。

 

では、少しずつ解説を進めていきます。

 

まず、この読者様の質問で『アップトレンドでも』という文言がありますね。
アップトレンドでこのような課題にぶつかる相場ってどういう場面か分かりますか?

 

下図を見てください。

 

trendline-004

一枚の画像の中に黄緑色で1H足の波動、ピンク色で5M足の波動を書いてみましたが、
この図のような状態を読者様はイメージされているんではないでしょうか?

 

1H足では完全に『アップトレンド』ですね。
でも、5M足ではピンクの波動でダウントレンドがアップトレンドに転換していく場面を表しています。

 

1H足で『押し』が入っている場合、それは5M足では『ダウントレンド』ですからね。
その5M足が『アップトレンド』に転換していけば、1H足と方向が一致するので、フラクタルで『買い』になりますよね。

 

でも、ここで5M足の波動の転換で、5M足の戻り高値越えを待つとなると、
オレンジ色のサポートライン(レジサポ転換ライン)から結構、距離が離れてしまいますよね。

 

だから、本当はオレンジ色のラインのできるだけ近くで買いたいのに、
ダウ理論を遵守すると、上の方でレートを掴むということになってしまいます。

 

読者様はこれを懸念されているんではないでしょうか??

 

相場は曖昧

 

まず、今回の質問にお答えする前に皆さまにご理解いただきたいのは、相場は『曖昧』ということです。

 

相場には、『正解』というものが基本的には存在しません。
トレードとは、それでも『優位性と確率』で勝負するビジネスに他ならず、そのためには自らの投資戦略を確立させる必要がります。

 

そして、その投資戦略とは万人に共通するような普遍的なものではなく、
あなた個人の、あなたの投資戦略、スタイルの問題ということなんです。

 

少し抽象的ですが、記事を最後まで読んでからもう一度ここに戻って来てくだいさい。

 

『トレンドライン』を使う

 

それでは、前振りが長くなりましたが、質問にお答えします。
そして、最初にお断りしておきますが、これは僕の考え方ですので、絶対にこうしろとか、これが正しいというわけではありません。

 

では、下図を見てください。

 

trendline-005

 

はい、これが僕の考え方ですが、図の水色のラインを引きます。
これは、高値切り下げラインですので、『トレンドライン』ということになります。

 

で、戻り高値がオレンジ色のサポートラインからあまりにも乖離していれば、
このように斜めのラインを使って、そこを基準にトレンド転換をある程度判断していきます。

 

もちろん、ダウ理論的には戻り高値を超えるまでダウントレンド継続ですから、
トレンドラインを超えただけでは、本来的には『目線切り替え』ではないです。

 

ただ、それを待っていると、サポートラインの近くでは買えませんので、
そのデメリットを避けるために、トレンドラインを使うことで、戻り高値を超える前にロングすることを可能にしているということです。

 

具体的には、

 

トレンドライン越えの① = ファーストブレイク
その後の押しからの② = セカンドブレイク

 

このどちらかでエントリーしていくことになりますね。

 

ただ、あらゆる手法にはメリットデメリットがありますので、どこで買うのかは最終的には個人個人のトレードスタイルの問題です。

 

例えば、①で買う場合は、

 

メリット=なるべく下から買えるので、ストップが近くに置けるし、利益も大きくなる
デメリット=戻り高値を越えていないので、まだ完全に上というわけではなく、勝率が下がる

 

②の場合は、

 

メリット=①よりも一段安値切り上げを待っているので上の流れがそこそこ出ていて、①より勝率が高い
デメリット=①よりも上の方でロングするので、ストップが遠くなり、狙える値幅も少なくなる。

 

同様に、戻り高値越えを待ってロングする場合は、

 

メリット=ダウ理論的に転換しているので、勝率が最も高い
デメリット=かなり上の方でロングするので、ストップが最も遠くなり、狙える値幅が最も少ない。

 

まあ、結局まとめるとこういうことですね。

 

で、この後に及んで『どれがいいんですか?』とか質問する人がいますが、
それは『自分のスタイルの問題です』としか回答できないですよね

 

①で買う人が一番リスクラバーな性格ですから、『ハイリスクハイリターン』派ですし、
戻り高値越えで買う人は、『ローリスクローリターン』派ってこと。

 

だから、あなたはどのスタイルでいくタイプなの??って話。
正解とかありません。

 

ちなみに僕は、オレンジ色のサポートラインの信用度が高ければ①、自信なければ②かな?って感じです。
それが自分の性格的には合っていると思っているからそうしているだけで、正解でもなんでもないですよ!!

 

自分のことは自分で決めろ!!!ってのが今日の内容でもあります!!

 

こんな濃い話をもっと聞きたい人は、メルマガではもっと深い話しますので、
ぜひお気軽に読んでみてください。

 

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